先進的窓リノベ2026はいつまで?補助額・予算の残り・業者の探し方
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「窓の断熱リフォームに大きい補助金が出るのは今年まで」という話を聞いて、期限と残り予算を確かめに来た方が多いと思います。
結論から言うと、先進的窓リノベ2026事業の申請は2026年12月31日まで。ただし予算を使い切った時点で、前倒しで締め切られます。2026年7月6日時点では、予算はまだ9%しか使われていません。いま検討を始める分には余裕がある状態です。
この記事では、補助額の決まり方(工事費の◯%ではありません)、金額の一覧表、そして意外と知られていない「登録した業者でないと申請できない」という業者選び直結の仕組みまで、公式ページで確認した情報(確認日2026年7月6日)だけで整理します。
先に結論:期限・金額・条件
✓ ここが要点
いつまで——申請(正式には「交付申請」)は2026年12月31日まで。予算がなくなり次第、前倒しで終了(まだ9%・2026年7月6日時点)。2025年11月28日以降に始めた工事が対象。 いくら——窓の性能と大きさで決まる定額×箇所数。戸建の内窓なら1箇所2.2万〜8.9万円(特に大きい窓は最大14万円)。上限は1つの家で100万円。 条件——登録済みの「窓リノベ事業者」だけが申請できる。1回の申請で合計5万円以上。過去の窓リノベで補助を受けた窓は対象外。
自宅の窓の数でいくらになるかは、補助金シミュレーターで30秒で試算できます。
制度の中身:対象工事と補助額
正式名称は「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)」。環境省の事業で、2025事業の後継として今年も実施されています。
対象になる工事は4種類です。
| 工事 | 中身 | 備考 |
|---|---|---|
| 内窓設置 | 今の窓の内側にもう1枚窓を付ける | 工事が短く戸建・マンションとも定番 |
| 外窓交換 | 窓ごと新しい断熱窓に交換(今の枠にかぶせる方法と、枠ごと交換する方法) | 補助額が最も高い |
| ガラス交換 | サッシはそのまま、ガラスだけ複層ガラス等に | 箇所でなくガラス枚数で計算 |
| ドア交換 | 玄関ドア等の断熱ドア化 | 窓の工事と同一契約の場合のみ対象(ドア単独は不可) |
※ 表は横にスクロールできます
補助額は「工事費の何%」ではなく、製品の性能の等級×窓の大きさごとに決まった金額×箇所数です。代表例として、戸建の内窓の金額表を載せます。
| 性能の等級 | 特大(4.0㎡〜) | 大(2.8〜4.0㎡) | 中(1.6〜2.8㎡) | 小(0.2〜1.6㎡) |
|---|---|---|---|---|
| P(SS):Uw値1.1以下 | 140,000円 | 89,000円 | 58,000円 | 36,000円 |
| S:Uw値1.5以下 | 76,000円 | 52,000円 | 34,000円 | 22,000円 |
※ 表は横にスクロールできます
※表のP(SS)やSは製品の断熱性能の等級です(Uw値という数値で決まり、小さいほど高性能)。「大」は幅1.6m×高さ1.8mの掃き出し窓、「中」は腰高窓がだいたいの目安です。外窓交換(かぶせる方法・戸建)はさらに高く、最高等級の大サイズで188,000円/箇所、特大で239,000円/箇所です。
2026年の変更点として、内窓はP(SS)とSの2等級だけが対象になりました(ひとつ下のA等級は、ガラス交換・外窓交換・ドア交換なら対象です)。
◆ ケースで考える
計算例:戸建のリビングと寝室に内窓を付ける場合 リビングの掃き出し窓(大)×1、腰高窓(中)×2に最高等級P(SS)の内窓を設置すると—— 89,000円+58,000円×2=補助額の目安 205,000円。 同じ工事でS等級の製品を選ぶと 52,000円+34,000円×2=120,000円。製品の等級の選び方だけで補助額が約1.7倍変わるため、見積もりのときは「窓リノベの等級」を製品名とセットで確認するのがおすすめです。
一番の種明かし:業者選びがそのまま申請条件になる
この制度で一番誤解されているのがここです。
! ここに注意
補助金を申請するのは、住む人ではなく業者です。 先進的窓リノベ2026は、事業に登録した「窓リノベ事業者」が工事と申請をセットで行う仕組みで、自分で申請することはできません。つまり、登録していない業者に頼むと、対象の工事でも補助金は1円も出ません。見積もりの段階で「窓リノベ2026の登録業者か」「申請までやってもらえるか」を確認してください。
補助金は業者を通じて、「工事代金からの値引き」か「現金」で受け取ります。どちらの方式かも契約前に確認しておくと安心です。
利用の流れ
登録業者を探す
公式サイトの業者検索か、見積もりのときに「窓リノベ2026の登録業者か」を直接確認する
見積もり
窓の大きさ・製品の等級ごとに、補助額の見込みを出してもらう(複数の業者で補助額の提案も比べられる)
契約・工事開始
2025年11月28日以降に始めた工事が対象
申請(業者が行う)
期限は2026年12月31日。「予約」の仕組み(2026年11月16日まで)を使うと、予算の枠を約3ヶ月おさえられる
受け取り
承認のあと、工事代金からの値引きまたは現金で受け取る
落とし穴:対象外になるケース
- 過去の窓リノベで補助を受けた窓——令和4年度補正・2024・2025事業で補助を受けた窓・ガラス・ドアは対象外です(まだやっていない別の窓は対象になり得ます)
- 合計5万円未満の小さい工事——1回の申請で補助額の合計5万円以上が条件です。トイレの小窓1箇所だけ、のような工事はそれだけでは申請できないことがあります
- ドアだけの工事——ドア交換は、窓の工事と同じ契約の場合だけ対象です
- 同じ窓への二重取り——みらいエコ住宅2026事業など他の国の事業と一緒に使えますが、同じ窓で二重に受け取ることはできません。同じ窓に内窓と外窓を両方付けた場合も、申請できるのはどちらか1つだけです
- 自治体の補助との併用——国のお金が入っている制度を除き、一緒に使えます。使えるかどうかは自治体のルール次第なので、助成金チェッカーでお住まいの自治体の制度と窓口を確認してください
業者の探し方
登録業者は公式サイトで検索できますが、1社ずつ当たると比較ができません。実際には、複数の業者から見積もりを取り、「登録業者であること」と「補助額の提案」を並べて比べるのが、金額の面でも申請の面でも失敗が少ない進め方です。
内窓・断熱などのリフォームで見積もりを取るなら
窓・断熱・水回りなどリフォーム全般に対応した一括見積もりサービスです。補助金の対象工事に慣れた業者かどうかを、見積もりの場で確認できます。
リショップナビでリフォームの見積もりを比較する公式サイトへ移動します
よくある質問
先進的窓リノベ2026はいつまで申請できますか?
申請の期限は2026年12月31日です。ただし予算(1,125億円)を使い切った時点で、前倒しで終了します。2026年7月6日時点では予算はまだ9%しか使われていません(公式サイトで随時公開されています)。
補助額は工事費の何%ですか?
工事費の◯%という計算ではなく、窓の性能の等級と大きさで決まった金額×箇所数です。例えば戸建の内窓なら、いちばん高性能なP(SS)等級で大きい窓89,000円/箇所・中くらいの窓58,000円/箇所などです。上限は1つの家で100万円、1回の申請で合計5万円以上が条件です。
どのリフォーム業者に頼んでも補助金は出ますか?
出ません。この事業に登録した「窓リノベ事業者」が、工事と申請をセットで行う仕組みです。住む人が自分で申請することはできません。見積もりの段階で「窓リノベ2026の登録業者か」「申請までやってもらえるか」の確認が必要です。
2024年や2025年の窓リノベで補助を受けた窓も、また対象になりますか?
なりません。過去の窓リノベ事業(令和4年度補正・2024・2025)で補助を受けた窓・ガラス・ドアは対象外です。まだ工事していない別の窓は対象になり得ます。
マンションでも使えますか?
使えます。集合住宅には戸建てと別の単価表が用意されており、内窓設置なら中サイズ64,000円/箇所(最高等級)などです。ただし共用部にあたる窓の工事は管理組合の承認が必要になるのが一般的です。
まとめ
- 申請は2026年12月31日まで・予算がなくなり次第、前倒しで終了(まだ9%=2026年7月6日時点)
- 補助額は窓の性能と大きさで決まる定額制。戸建の内窓で1箇所2.2万〜8.9万円(特に大きい窓は最大14万円)・上限は1つの家で100万円
- 登録した業者からしか申請できない=業者選びがそのまま申請の条件
- 過去の窓リノベで補助を受けた窓・合計5万円未満・ドアだけの工事は対象外
- 自治体の補助と併用できる場合あり→助成金チェッカーで確認
※本記事の制度情報は2026年7月6日時点で各公式ページを確認したものです。補助金・助成金は年度や予算の状況で変更・終了されることがあります。申請前に必ず公式ページ・窓口で最新の条件をご確認ください。
参考情報(出典・すべて2026年7月6日確認)
家の補助金ナビ編集部
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外壁塗装・窓・断熱などの住宅リフォームで使える補助金を、工事のまえに調べるための情報サイトです。制度の情報は国・自治体の公式ページで確認し、確認日を明記して執筆しています。制度の変更・誤りを見つけた場合は運営者情報の連絡先までお知らせください。