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屋根塗装の助成金は出る?実は「屋根だけ対象」の自治体があります

公開 2026年7月7日最終更新 2026年7月7日執筆 家の補助金ナビ編集部

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屋根の塗り替えを考えて、助成金があるか調べに来た方へ。実は屋根塗装には、外壁塗装を調べた人が驚く事実があります。

結論から言うと、屋根塗装も国の補助金はなく、出るなら自治体の制度です。ただし——遮熱塗装の助成は「屋根・屋上のみ対象、外壁は対象外」と明記する自治体があるほど、屋根が本命です。つまり、外壁では助成が出ない市でも、屋根なら出ることがあります。

この記事では、なぜ屋根が出やすいのか、金額の実例、そして外壁と同時に塗ると得になる理由を、自治体公式ページで確認した情報(確認日2026年7月6日)だけで整理します。

先に結論:出るか・いくらか

✓ ここが要点

出るか——国の制度はなし。自治体の「遮熱塗装」助成が中心で、屋根は遮熱助成の本命(港区・文京区は「屋根・屋上のみ対象」と明記)。 いくらか——定額5万〜10万円、材料費の全額(上限30万円)、工事費の10%(上限20万円)など、自治体でさまざま。 注意——ほとんどが工事の前の申請が条件。塗料の性能条件(太陽の熱を跳ね返す率)もあります。

お住まいの自治体にあるかは、助成金チェッカーで30秒で確認できます。

なぜ屋根は「出やすい」のか

自治体の塗装助成の多くは、街の暑さ対策・省エネ対策として**遮熱塗料(太陽の熱を跳ね返す塗料)**に出しています。太陽の熱をいちばん受けるのは屋根です。だから制度も屋根を中心に設計されています。

実際に、当サイトが公式ページで確認した例です。

自治体 対象の部位 金額
東京都港区 屋根・屋上のみ(外壁は対象外と明記) 塗料代の全額・上限30万円
東京都文京区 屋根・屋上のみ(外壁は対象外と明記) 2,000円/㎡・上限40万円
東京都葛飾区 屋根または壁(両方だと増額) 定額5万円、屋根+壁で10万円
東京都足立区 屋根の遮熱塗装(戸建てのみ) 工事費の1/3・上限5万円
東京都品川区 遮熱塗装を含むエコ改修 工事費の10%・上限20万円
東京都武蔵村山市 屋上・外壁・ベランダ 工事費の1/2・上限5万円

※ 表は横にスクロールできます

「外壁塗装の助成金」を調べて全滅だった人も、屋根なら通る可能性が残っています

普通の塗装(遮熱でない)の場合

遮熱塗料を使わない普通の塗り替えは、遮熱限定の制度では対象外です。その場合は、工事の種類を問わない「リフォーム全般型」の助成がある自治体が頼りになります。

  • 目黒区:工事費の10%・上限10万円(一戸建てのみ)
  • 蕨市:工事費の5%・上限10万円
  • 山形市:工事費の50%・上限20万円(「屋根・外壁塗装修繕工事」対象と明記)

このタイプの実例と調べ方は母艦記事=外壁塗装の助成金は出る?で詳しく書いています。

外壁と同時に塗るべきか

屋根塗装を考えるとき、必ず出てくるのが「外壁も一緒にやるか」問題です。助成金の観点では、こう整理できます。

  • 助成金が増える自治体がある——葛飾区は「屋根or壁5万円、両方10万円」。同時に塗るほうが受け取りも大きい設計です
  • 足場が1回分で済む——塗装工事は足場代の比重が大きい工事です。屋根と外壁を別々の年にやると、足場を2回組むことになります
  • 断熱まで踏み込むなら国の出番——屋根の断熱工事(塗装でなく断熱材を入れる工事)まで行う場合は、国のみらいエコ住宅2026事業(上限40万〜100万円)の対象になり得ます。詳しくは断熱リフォームの補助金の記事

条件と落とし穴

! ここに注意

申請は工事の前が原則です(文京区のような完了後申請の例外もあり)。また、遮熱助成には塗料の性能条件(太陽の熱を跳ね返す率が一定以上・対象の塗料製品であること)が付きます。見積もりの段階で「この塗料は助成の条件を満たすか」「性能を示す書類を出してもらえるか」を業者に確認してください。葺き替え・カバー工法は「塗装」の制度では対象外なので、制度の対象工事の欄も見落とさないでください。

よくある質問

屋根塗装に国の補助金はありますか?

屋根塗装そのものを対象にした国の補助金はありません(2026年7月確認時点)。出るとすればお住まいの自治体の制度で、太陽の熱を跳ね返す遮熱塗料を使う場合の助成が中心です。

遮熱塗料ではない普通の屋根塗装でも助成金は出ますか?

「工事の種類を問わない」リフォーム全般型の助成がある自治体(目黒区・蕨市・山形市など)なら、普通の塗り替えでも対象になる可能性があります。遮熱塗装限定の自治体では対象外です。

屋根と外壁を同時に塗ると、助成金も増えますか?

増える自治体があります。葛飾区は「屋根または壁で5万円、両方で10万円」という設計です。また、塗装工事は足場代の比重が大きいため、同時に塗ると足場が1回分で済むという工事費側のメリットもあります。

屋根の葺き替えやカバー工法も助成金の対象ですか?

「塗装」限定の制度では対象外ですが、リフォーム全般型の助成がある自治体なら対象になる可能性があります。また、屋根の断熱工事まで行う場合は、国のみらいエコ住宅2026事業(上限40万〜100万円)の対象になり得ます。

マンションの屋上にも使えますか?

使える自治体があります。港区は屋上への遮熱塗料の塗布が対象で、管理組合向けの枠(上限100万円)もあります。ただし防水工事そのものは対象外と明記されているため、「遮熱塗装」と「防水」を分けて確認してください。

まとめ

  • 屋根塗装も国の補助金はなし。出るなら自治体の遮熱塗装助成が中心
  • 屋根は遮熱助成の本命——「屋根・屋上のみ対象」と明記する自治体(港区・文京区)があるほど。外壁で出ない市でも屋根なら出ることがある
  • 金額は定額5万〜10万円/塗料代全額(上限30万円)/工事費の10〜50%など自治体しだい
  • 外壁と同時に塗ると、助成が増える自治体(葛飾区)があり、足場も1回分で済む
  • 申請は工事の前が原則・塗料の性能条件あり→助成金チェッカーでお住まいの自治体を確認

※本記事の制度情報は2026年7月6日時点で各公式ページを確認したものです。補助金・助成金は年度や予算の状況で変更・終了されることがあります。申請前に必ず公式ページ・窓口で最新の条件をご確認ください。

参考情報(出典・すべて2026年7月6日確認)

家の補助金ナビ編集部

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