介護リフォーム

南相馬市の介護リフォーム補助金|市の上乗せ

公開 2026年7月11日最終更新 2026年7月30日執筆 家の補助金ナビ編集部

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南相馬市で、親(あるいは自分)のために手すり・お風呂・トイレの介護リフォームを考えていて、「補助は使えるのか」を先に知りたい——このページは、南相馬市で使える介護リフォームのお金を、公式ページで確認した情報だけにしぼって整理したものです。

結論から言うと、介護リフォームのお金は「①介護保険の20万円(全国共通・恒久)+②南相馬市の上乗せ(高齢者にやさしい住まいづくり助成事業)+③税金の軽減」の3階建てです。下で1つずつ確認します。

南相馬市の結論

✓ ここが要点

出るか — 介護保険の20万円に加えて、南相馬市の上乗せ(高齢者にやさしい住まいづくり助成事業)が使えます

いくらか — 介護保険:工事費20万円までの7〜9割/南相馬市:予防20万円ほか(下でくわしく)

いつまでか — 介護保険は恒久制度。ただし工事を始めるまえの申請が必須です

使えるかどうかの分かれ目は3つ——対象になる工事か/認定を受けているか/工事を始めるまえか。順に見ていきます。

お住まいの郵便番号からまとめて調べたいときは、自治体別 助成金チェッカーが使えます(公式で確認した情報のみ・確認日つき)。

① 介護保険の住宅改修(全国共通・恒久)

どの市区町村に住んでいても使えるのが、介護保険の住宅改修です。ここが介護リフォームの「土台」になります。

  • もらえる額:工事費20万円までの7〜9割(自己負担1〜3割)(上限14万〜18万円)
  • 対象の工事:手すりの取りつけ・段差の解消・すべりにくい床材への変更・引き戸などへの取りかえ・洋式トイレへの取りかえ・これらに付帯する工事の6種類
  • 使える人:要支援・要介護の認定を受けた方
  • 申請の順番:工事を始めるまえに、ケアマネジャー・市区町村へ申請します(いったん全額を払い、あとから戻るのが基本)

これは予算がなくなると終わる補助金ではなく、ずっと続く制度です。わくが残っていれば、複数回に分けて使うこともできます。

公式の案内はこちら(厚生労働省)で確認できます。

② 南相馬市の独自制度(上乗せ・補完)

南相馬市の制度:高齢者にやさしい住まいづくり助成事業

  • 予防給付(自立の方向け):上限18万円。介護保険で「非該当(自立)」と判定された方が、転ばないための工事に使えます
  • 設備改修(要支援・要介護の方向け):手すりの取付け、段差の解消、床や通路面の滑り止めなどの材料変更、引き戸等への扉の取替え、和式便器から洋式便器への取替え、およびこれらに付帯して必要となる住宅改修が対象です。
  • そのほか:介護保険の住宅改修費(要支援・要介護認定者向け)とは別の制度です。この助成は要支援・要介護の認定を受けていない60歳以上の方を対象にした市独自の制度で、認定者向けの上乗せ助成は確認できませんでした。
  • 介護保険との関係:補完型。介護保険が優先で、その対象にならない工事や超えた分を補います
  • 自己負担:対象工事費の90%が助成され、上限18万円です。残りの10%は自己負担で、原則1回限りの利用です。
  • 対象の人:市内に住所があり、要支援・要介護の認定を受けていない60歳以上の高齢者で、生計中心者の所得が児童手当所得制限限度額以下の方です。市長が住宅改修の必要があると認めた場合に限られます。
  • 申請のタイミング:改修前の申請が必須です(改修後の申請は原則受け付けられません)。地域包括支援センターが本人に代わって代行申請するため、工事前に長寿福祉課・各区福祉係・地域包括支援センターへの事前相談が必要です。年度内の具体的な受付期間の記載はページ内にありませんでした。
  • 確認日:2026-07-30

③ 税金の軽減(所得税・固定資産税)

バリアフリーのリフォームは、条件に合えば税金が軽くなることがあります。補助金とは別に使えるので、あわせて確認しておくとおトクです。

  • 所得税の控除:50歳以上・要支援/要介護の方・障害のある方・高齢の家族と同居している方などが、手すり・段差の解消・浴室・トイレなど決められた工事をした場合、工事費(決められた標準の費用・上限200万円)の10%などが所得税から差し引かれます。
  • 固定資産税の軽減:65歳以上・要支援/要介護の方・障害のある方などが、自己負担50万円を超えるバリアフリー工事をすると、翌年度の固定資産税が3分の1(家の100㎡相当分まで)軽くなります。工事の完了から3か月以内の申告が必要です。

※税金の軽減は、適用の期限が延長される見込みですが、年によって変わります。使えるかどうかは、工事のまえに税務署・市区町村の窓口でご確認ください。

申請の流れ(工事のまえが原則)

南相馬市で介護リフォームの補助を使うときの、典型的な進め方です。介護保険も市の制度も、ほとんどが「工事を始めるまえ」の申請です。

  1. 地域包括支援センター・ケアマネジャーに相談

    まず相談する。どの制度が使えそうか、必要な書類は何かを一緒に確認する

  2. 要介護認定を確認する

    介護保険の住宅改修は、要支援・要介護の認定が必要。自立の方は予防給付・税制が中心になる

  3. 訪問調査・見積もり

    必要に応じて自宅を見てもらい、工事の内容を決めて業者から見積もりを取る

  4. 工事を始めるまえに申請する

    契約・着工のまえに申請書を出す。ここを逃すと、対象の工事でも受け取れない

  5. 承認(OK)を待って工事する

    市や事務局の承認が届いてから契約・工事する

  6. 完了の報告→あとから入金

    工事のあとに完了の報告と領収書などを出し、後日振り込まれる

南相馬市で失敗しないための注意

! ここに注意

介護保険も市の制度も、多くは工事を始めるまえの申請が必要です。順番を逃すと、対象の工事でも受け取れません。

自己負担のわりあいは、所得の区分で変わります。同じ工事でも、人によって戻る額がちがうことがあります。

「介護の補助金が使えます」と言って訪問してくる業者には注意してください。金額と受付状況は、公式ページか市の窓口・地域包括支援センターで確かめるのが確実です。

業者選び(見積もりを取る順番)

介護リフォームは、手すりの位置や段差の高さなど、住む人の体に合わせた細かい調整が仕上がりを大きく左右します。介護保険や市の制度の申請には、工事前後の写真や見積書など、業者の協力がないと用意できない書類もあります。

1社の言い値で決めず、複数の見積もりを並べて、介護リフォームと補助の申請に慣れた業者を選ぶのが、金額の面でも申請の面でも失敗の少ない進め方です。介護保険の枠は20万円あります。手すりだけで終わらせず、段差の解消や浴室・トイレもあわせて見てもらうと、枠を活かしやすくなります。

※ 手すり1本の取り付けなど、工事費が数万円で収まる小さな工事は、一括見積もりのサービスより、ケアマネジャー・地域包括支援センターの紹介や、地元の業者に直接たずねたほうが早いことがあります。

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よくある質問

南相馬市で介護リフォームに補助は出ますか?

はい。まず全国共通の介護保険の住宅改修(工事費20万円までの7〜9割)が使え、さらに南相馬市には独自の制度「高齢者にやさしい住まいづくり助成事業」があります。どちらも工事を始めるまえの申請が必要です(確認日2026-07-30)。

介護保険の20万円と、市の制度は両方使えますか?

介護保険が優先で、その対象にならない工事や超えた分を市の制度が補います。どちらも工事のまえに申請します。

申請は工事の前ですか、後ですか?

介護保険も市の制度も、多くは工事の契約・着工のまえに申請(または事前の相談)が必要です。着工したあとでは、対象の工事でも受け取れないのが基本です。まず地域包括支援センター・ケアマネジャーに相談してください。

要介護の認定がなくても使えますか?

介護保険の住宅改修は認定が必要ですが、南相馬市の予防給付(上限18万円)は、認定を受けていない自立の方向けの制度です。あわせて、バリアフリー工事の所得税・固定資産税の軽減も、認定がなくても条件に合えば使えます。

まとめ

  • 南相馬市の介護リフォームは「介護保険20万円+南相馬市の上乗せ(高齢者にやさしい住まいづくり助成事業)+税金の軽減」の3階建て
  • 申請は工事の契約・着工のまえが原則。着工したあとでは受け取れない
  • 自己負担のわりあいは所得の区分で変わる。まず地域包括支援センター・ケアマネジャーに相談する

※本ページの制度情報は各公式ページで確認した時点(各項目の確認日を表示)のものです。介護保険・自治体の制度・税制は、年度や制度改正で変更されることがあります。申請の前に、かならず公式ページ・窓口でご確認ください。

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南相馬市で使える、ほかの工事の補助金

南相馬市には、介護リフォームのほかにも、次の工事で使える制度があります(いずれも公式ページで確認・確認日つき)。気になる工事があれば、それぞれのページで金額と条件を確かめてください。

  • 外壁・屋根の塗装:外壁塗装への助成は、公式に「ない」と明言されています(確認日 2026-07-30)。詳しく見る
  • 外構・ブロック塀:危険なブロック塀の撤去に補助があります。ブロック塀等安全対策促進事業補助金(撤去は上限17.5万円)(確認日 2026-07-30)。詳しく見る
  • 解体・空き家の除却:空き家・老朽住宅の解体(除却)に補助があります。空き家解体支援事業補助金(上限75万円(特定空家等に該当する場合は100万円))(確認日 2026-07-30)。詳しく見る

▸ まとめて見るなら:南相馬市の住宅リフォーム補助金・助成金まとめ

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参考情報(出典)

このページの制度情報は、次の公式ページで確認しています(各項目に確認日を表示)。金額・受付状況は変わるため、申請の前に公式ページ・窓口で最新をご確認ください。

家の補助金ナビ編集部

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南相馬市の制度情報は、国・自治体の公式ページで確認し、確認日を明記して掲載しています。介護保険・自治体の制度・税制は年度や制度改正で変わります。制度の変更・誤りを見つけた場合は運営者情報の連絡先までお知らせください。