「評点100点以上」の中身——基礎がなければ20点、柱が傾いていれば100点。合格ラインは45点から100点まで市でばらばらでした
「危険と判定された空き家が対象」と書いてあるのを読んで、うちはその「危険」に当たるのだろうか、と手が止まった方が多いと思います。
結論から言うと、この条件の扱いは多くの市で条件です。傷み具合を点数の表で採点し、合格ラインを超えた家だけが対象になります。ラインは45点から100点まで市で違います。
このページでは、市の公式ページ・公式の要綱に実際に書かれている文をそのまま引いたうえで、当サイトが公式ページで確認した260市区町村のうち123市区町村が傷み具合の点数(不良度・危険度の判定)に触れていることを、市の名前と記載の中身まで並べて確かめます。
先に結論
✓ ここが要点
どう扱われるか — 傷み具合を点数の表で採点し、合格ラインを超えた家だけが対象になります。ラインは45点から100点まで市で違います
何市が触れているか — 公式ページで制度を確認できた260市区町村のうち123市区町村が、傷み具合の点数(不良度・危険度の判定)に触れています
内訳の注意 — このうち21市区町村は、空き家専用の制度ではなく「古い耐震基準の住宅の除却補助」が受け皿になっている市です。条件の読み方が変わります
共通の条件 — 申請は工事の契約・着工のまえです。市の承認を受ける前に契約すると、条件を満たしていても受け取れません
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お住まいの市がどちらの扱いかを、30秒で確認できます
郵便番号を入れると、その市の解体補助の制度を公式ページの確認日つきで表示します。傷み具合の点数(不良度・危険度の判定)の扱いは市ごとに違うので、まず自分の市がどう書いているかを見てください。
お住まいの市の制度を見る公式ページで確認した情報のみ(各項目に確認日つき)
なぜ、こういう扱いになるのか
解体の補助は、家を建て替えたい人を助ける制度ではありません。そのまま放っておくと、隣の家や通行人に危険がおよぶ家を減らすための制度です。だから「どれくらい危ないか」を測る物差しが要ります。それが点数の表です。
多くの市が使っているのは、住宅地区改良法という法律の施行規則にある「住宅の不良度測定」という採点表か、それをもとに市が作った独自の表です。基礎・土台・柱・はり・外壁・屋根といった部位ごとに、傷み方の程度で点をつけ、合計で判定します。
重要なのは、この点数は危険の度合いであって、古さではないことです。築年数が古くても手入れが行き届いていれば点は伸びず、対象になりません。逆に、まだ新しくても基礎が壊れていれば一気に点が入ります。
市の公式資料には、こう書かれています
✎ 私の調査メモ
当サイトの編集部は、2026年8月8日に秋田市・郡山市・松山市・金沢市・名古屋市・広島市の公式ページと、そこから配布されている要綱・パンフレット(PDF)を取得し、この条件にあたる箇所を書き写しました。以下は要約ではなく、原文をそのまま引いたものです。読みやすさのために改行と、PDFから抜き出したときに入る不自然な空白だけを整えています。
同じ条件でも市によって書き方も扱いも違います。 最後はお住まいの市の窓口でご確認ください。
秋田県秋田市|補助対象空き家 > 1
次のいずれにも該当する空き家であること 1. 次のいずかに該当する老朽危険空き家であること 特定空家等(空家等対策の推進に関する特別措置法(以下「空家法」という。)第2条第2項に規定する市長が認定した特定空家等。第22条第3項の命令を受けたものを除く。) 不良住宅(住宅地区改良法施行規則に基づく住宅の不良度測定により、評定項目(外観目視により不良度を評定できる項目に限る。)の評点の合計が100以上のものであり、要綱の別表に規定する周辺への危険度判定基準に掲げる状態のいずれかに該当するもの) 2. 不良住宅の場合は、延べ床面積の2分の1以上が居住の用に供されていたもの 3. 市内に存し、1年以上使用されていないもの 4. 個人が所有するもの
出典=老朽した危険な空き家の解体および撤去への補助について(秋田市)・確認日 2026年8月8日
秋田県秋田市|補助金申請手続きの流れ > 全体の流れ > 1 補助対象空き家認定申請
1 補助対象空き家認定申請 補助金の交付対象となるのは本市が老朽危険空き家として認定した空き家に限ります。 補助金申請を希望される方は、はじめに所有する空き家が補助金の交付対象となるかについて認定申請を行う必要があります。
出典=老朽した危険な空き家の解体および撤去への補助について(秋田市)・確認日 2026年8月8日
秋田県秋田市|別表 周辺への危険度判定基準(建築物の状態/判定基準)
1 建築物の外装材や屋根瓦等が脱落又は飛散のおそれのある状態 脱落・飛散のおそれがある建築物で、当該おそれのある部分から道路境界線又は隣地境界線までの水平距離が当該部分の高さ以内であり、次に掲げる要件のいずれにも該当するもの (1) 隣地又は道路は、当該建物の高さより低い位置にあること (2) 隣地は、現に使用されている敷地であること 2 破損や傾き等があり、倒壊等のおそれがある状態 倒壊等のおそれがある建築物で、当該おそれのある部分から道路境界線又は隣地境界線までの水平距離が当該部分の高さ以内であり、次に掲げる要件のいずれにも該当するもの (1) 隣地又は道路は、当該建物の高さより低い位置にあること (2) 隣地は、現に使用されている敷地であること
出典=秋田市老朽危険空き家解体撤去補助金交付要綱別表(第2条関係) 別表 周辺への危険度判定基準(PDF・確認日 2026年8月8日)
福島県郡山市|2 補助対象の空家
市内に存する1年以上使用されていない空家で、2分の1以上が居住の用に供されていたものであること。ただし、空家が共同住宅の場合は、全戸において1年以上使用されていないものであること。 同一敷地内において、居住の実態がないこと。 主たる構造が木造又は鉄骨造であること。 住宅の不良度の測定基準による評点の合計が100点以上であること。ただし、この要綱に基づく補助金の交付を受けようとする目的で故意に破損させたものでないこと。 個人が所有する空家であること。
出典=空家除却費補助金(郡山市)・確認日 2026年8月8日
福島県郡山市|冒頭
郡山市老朽空家除却費補助金 不良度測定基準の例 (老朽度合の高い空家に限られます。) 不良度測定基準による評点の合計100点以上が必要となります。
出典=郡山市老朽空家除却費補助金 不良度測定基準の例(PDF・確認日 2026年8月8日)
福島県郡山市|〈不良度測定基準〉表(評定区分/評定項目/評定内容/評点/最高評点)
1 構造一般の程度 (1)基礎 ア構造耐力上主要な部分である基礎が玉石であるもの 10(最高評点45) イ構造耐力上主要な部分である基礎がないもの 20 (2)外壁 外壁の構造が粗悪なもの 25 2 構造の腐朽又は破損の程度 (3)基礎、土台、柱又ははり ア柱が傾斜しているもの、土台又は柱が腐朽し、又は破損しているもの等小修理を要するもの 25(最高評点100) イ基礎に不同沈下のあるもの、柱の傾斜が著しいもの、はりが腐朽し、又は破損しているもの、土台又は柱の数ケ所に腐朽又は破損があるもの等大修理を要するもの 50 ウ基礎、土台、柱又ははりの腐朽、破損又は変形が著しく崩壊の危険のあるもの 100 (4)外壁 ア外壁の仕上材料の剥落、腐朽又は破損により、下地の露出しているもの 15 イ外壁の仕上材料の剥落、腐朽又は破損により、著しく下地の露出しているもの又は壁体を貫通する穴を生じているもの 25 (5)屋根 ア屋根ぶき材料の一部に剥落又はずれがあり、雨もりのあるもの 15 イ屋根ぶき材料に著しい剥落があるもの、軒の裏板、たる木等が腐朽したもの又は軒のたれ下ったもの 25 ウ屋根が著しく変形したもの 50 3 防火上又は避難上の構造の程度 (6)外壁 ア 延焼のおそれのある外壁があるもの 10(最高評点30) イ 延焼のおそれのある外壁の壁面数が三以上あるもの 20 (7)屋根 屋根が可燃性材料でふかれているもの 10 4 排水設備 (8)雨水 雨樋がないもの 10(最高評点10)
出典=郡山市老朽空家除却費補助金 不良度測定基準の例(PDF・確認日 2026年8月8日)
福島県郡山市|〈不良度測定基準〉表の備考
備考 1の評定項目につき該当評定内容が2又は3ある場合においては、当該評定項目についての評点は、該当評定内容に応ずる各評点のうち最も高い評点とする。
出典=郡山市老朽空家除却費補助金 不良度測定基準の例(PDF・確認日 2026年8月8日)
福島県郡山市|5 必要な書類等 > (1)事前調査申込 / (2)交付申請
(1)事前調査申込 申込のあった中から予算額の範囲で、老朽度合の高い空家を優先します。 予算額に達しない場合、申込期間終了後も申込みを受け付ける場合があります。 (2)交付申請 事前調査適合の結果通知書を受け取った後、30日以内に交付申請書を提出してください。郡山市が書類の審査を行い、適合した方へ交付決定通知書を交付します。 工事の契約・着手は、必ず交付決定通知を受けてから行ってください。(事前調査結果通知書では着手できませんので、ご注意ください。)
出典=空家除却費補助金(郡山市)・確認日 2026年8月8日
愛媛県松山市|補助対象となる空家 > 注釈1:老朽危険空家とは
注釈1:老朽危険空家とは 次の全てに該当する住宅のうち、市長が定める不良度判定(注釈2)が100点以上のもの 直近1年以上居住や使用されていない住宅(住宅に附属する納屋、車庫等を含む。) 次に掲げる4つの要件のいずれかを満たす住宅で、倒壊すれば、空き家がある敷地と空き家が接する道との境界線を越え、避難等に支障をきたすおそれがある住宅
出典=老朽危険空家除却事業補助金(松山市)・確認日 2026年8月8日
愛媛県松山市|補助対象となる空家 > 注釈2:「不良度判定」とは
注釈2:「不良度判定」とは 住宅の屋根、外壁、基礎、土台などについて外観目視にて調査を行い、それぞれの破損等の程度に応じて点数を付けるものです。その合計が100点以上となったものを補助対象とします。 市職員が不良度判定を行い、100点未満となった場合は、補助対象となりませんので、あらかじめご了承ください。
出典=老朽危険空家除却事業補助金(松山市)・確認日 2026年8月8日
愛媛県松山市|募集枠の注記
※第1期の受付期間内に募集枠を超えた場合は、松山市が行う不良度判定の「危険度が高いものから優先」して補助の交付を決定します。
出典=老朽危険空家除却事業補助金(松山市)・確認日 2026年8月8日
石川県金沢市|第2条(用語の意義)第1号
(1) 危険空き家等 空き家等のうち、その周辺の生活環境を阻害していると認められるもので、別表に掲げる空き家等危険度判定基準において評点の合計が45点以上と判定された建築物をいう。ただし、故意に破壊等をしたものを除く。
出典=金沢市危険空き家等除却費補助金交付要綱(平成28年3月24日決裁/令和7年3月24日決裁改正)・PDF・確認日 2026年8月8日
石川県金沢市|別表(第2条関係) 空き家等危険度判定基準(判定区分/判定項目/判定内容/評点)
1 構造一般の程度 耐震性 (1) 昭和56年5月以前の耐震構造基準により建築されたもの 20 基礎 (1) 構造耐力上主要な部分である基礎が玉石であるもの 10 (2) 構造耐力上主要な部分である基礎がないもの 20 外壁 (1) 外壁の構造が粗悪なもの 25 2 構造の腐朽又は破損の程度 基礎、土台、柱又ははり (1) 柱が傾斜している(1/60未満程度)もの、土台又は柱が腐朽し、又は破損しているもの等小修理を要するもの 25 (2) 基礎に不同沈下があるもの、柱の傾斜が著しい(1/60以上、1/20未満程度)もの、はりが腐朽し、又は破損しているもの、土台又は柱の数か所に腐朽又は破損があるもの等大修理を要するもの 50 (3) 基礎、土台、柱又ははりの腐朽、破損又は変形が著しく崩壊の危険のある(傾斜1/20以上程度)もの 100 外壁 (1) 外壁の仕上材料の剥落、腐朽又は破損により、下地の露出しているもの 15 (2) 外壁の仕上材料の剥落、腐朽又は破損により、著しく下地が露出しているもの又は壁体を貫通する穴を生じているもの 25 屋根 (1) 屋根ぶき材料の一部に剥落又は外れがあり、雨もりのあるもの 15 (2) 屋根ぶき材料に著しい剥落があるもの、軒の裏板、たる木等が腐朽したもの又は軒の垂れ下がったもの 25 (3) 屋根が著しく変形したもの 50
出典=空き家等危険度判定基準/金沢市危険空き家等除却費補助金交付要綱 別表(第2条関係)・PDF・確認日 2026年8月8日
石川県金沢市|危険空き家の解体(除却)に関する補助制度 > (危険度判定について)
補助対象:市の現地調査により危険老朽空き家と判定された個人所有の空き家の解体(除却)工事費 (危険度判定について)写真による判定のご協力をお願いします。 「危険度判定基準」を参考に、対象箇所の写真をメールにて送付ください。 送付いただいた写真により職員が判定いたします。 ※必要に応じて、現地調査を行います。
出典=空き家等に関する補助制度(金沢市 建築指導課 空き家活用室)・確認日 2026年8月8日
愛知県名古屋市|補助対象事業
下記別表掲載の「老朽危険空家等の評価」表による評価が75点以上である特定空家等が対象となります(本市職員が現地調査により評価します)。
出典=名古屋市老朽危険空家等除却費補助金(名古屋市・更新日 2025年10月16日)・確認日 2026年8月8日
愛知県名古屋市|補助額
危険度に応じて、「老朽危険空家等の評価」表による評価が75点以上の場合は、除却に要する経費(工事費)の3分の1(最大40万円)、125点以上の場合は3分の2(最大80万円)。
出典=名古屋市老朽危険空家等除却費補助金(名古屋市・更新日 2025年10月16日)・確認日 2026年8月8日
愛知県名古屋市|別表 老朽危険家屋等の評価 (劣化・破損の状態)
老朽危険家屋等の評価 (劣化・破損の状態) ※ 評価項目ごとに該当する評価内容をひとつ選び、その評点を各評価項目の配点とします。 ※ 原則、各評価項目の配点の合計が75点以上となるものを対象とします。 (ただし、立地条件等により周辺に危険がない場合等は対象とならないことがあります。)
出典=名古屋市老朽危険空家等除却費補助金の概要及び別表(PDF・確認日 2026年8月8日)
愛知県名古屋市|別表 老朽危険家屋等の評価(評定区分/評価項目/評価内容/評点)
構造一般の程度 基礎 A 基礎のないもの 20 / B 基礎が玉石であるもの 10 構造の腐朽又は破損の程度 柱・梁 A 柱・梁の腐朽、破損又は変形が著しく崩壊の危険のあるもの(建築物の傾斜が1/20以上あるもの) 100 / B 柱・梁の数箇所に腐朽又は破損があるもの(建築物の傾斜が1/60以上あるもの) 50 / C 柱が腐朽し、又は破損しているもの 25 外壁 A 壁の仕上げ材料の剥離、腐朽又は破損により著しく下地の露出しているもの 壁体を貫通する穴を生じているもの 25 / B 壁の仕上げ材料の剥離、腐朽又は破損により下地の露出しているもの 15 屋根 A 屋根が著しく変形したもの 屋根が崩落または大きな穴のあるもの 50 / B 屋根葺き材料に著しい剥落があるもの 軒裏、垂木等が腐朽したもの 25 / C 屋根葺き材料の一部に剥落のあるもの 軒裏、垂木等が腐朽したもの(軽微なもの) 15
出典=名古屋市老朽危険空家等除却費補助金の概要及び別表(PDF・確認日 2026年8月8日)
広島県広島市|補助の内容 > (1) 補助対象となる老朽危険空家等
次のアからウまでの要件をすべて満たすもの ア 広島市内にある戸建住宅(長屋、店舗等併用住宅を含む。)であるもの イ 腐朽または破損の程度が本市の定めた基準以上であるもの 別表「老朽危険空家等の評価」の評価が100点以上 ウ 道路へ近接するなど通行人へ危険が及ぶ可能性が高いもの 平屋建てまたは2階建て・・・建築物から道路までの最短距離が3m未満 3階建て以上・・・建築物から道路までの最短距離が6m未満 その他市長が認めるもの
出典=老朽危険空家等除却補助金(広島市・更新日 2026年6月9日)・確認日 2026年8月8日
広島県広島市|申込方法等 > (4) その他
上記申込期間後(申込多数の場合は抽選後)に、申込先である建築指導課が現地調査を行い、正式な補助金の交付申請について連絡をします。その後、必要書類を添えて補助金交付申請書を提出していただき、補助金の交付について適正であるかどうかの審査を行い、補助金の交付を決定します。
出典=老朽危険空家等除却補助金(広島市・更新日 2026年6月9日)・確認日 2026年8月8日
260市区町村を調べると、こう分かれています
解体の補助は国の一律の制度ではなく、市区町村がそれぞれ作っている制度です。だから傷み具合の点数(不良度・危険度の判定)の扱いも、全国共通の答えがありません。当サイトは300市区町村の公式ページを1つずつ確認していて、そのうち制度があったのは260市区町村、全市向けの補助が見当たらなかったのは40市区町村でした。
そのなかで、傷み具合の点数(不良度・危険度の判定)に触れている記載があったのは123市区町村です。下の表は、当サイトの市区町村別ページに実際に表示している文をそのまま並べたものです。
✎ 私の調査メモ
この数え方について。 もともと制度の中身を集めたデータを、「この条件に触れているか」という角度で読み直したものです。この角度で調べ直したわけではなく、公式ページに書いてあれば記録した、という調べ方をしています。
したがって表に無い市に条件が無い、という証拠にはなりません。公式ページに書かれていないだけの場合があります。また、数えたのは市区町村別のページに実際に表示している文だけです(当サイトが表示していない内容は数えていません)。
| 市区町村 | 制度名 | 公式ページの記載(確認日つき) |
|---|---|---|
| 秋田市 | 秋田市老朽危険空き家解体撤去補助金 | 市内にあって1年以上使われていない空き家で、「特定空家等(市長の認定)」または「不良住宅(=外観の傷み具合の点数が100点以上で、まわりに危険がおよぶと判定された住宅)」にあたるもの(対象になる家・確認日 2026-07-17) |
| 郡山市 | 郡山市老朽空家除却費補助金 | 木造または鉄骨造で、市の不良度測定(=建物の傷み具合の点数)が100点以上のもの(対象になる家・確認日 2026-07-17) |
| 千葉市 | 千葉市住宅の除却費補助制度 | 昭和56年5月31日以前の耐震基準で建てられた住宅で、耐震性が足りないもの(木造は上部構造評点0.7未満など。市の簡易診断調査票でも確認できます)・対象になる家・確認日 2026-07-17 |
| 金沢市 | 金沢市危険空き家等除却費補助金 | 個人が所有する市内の空き家等で、市の危険度判定基準の点数が45点以上(=一定の危険がある)と判定された建物(対象になる家・確認日 2026-07-17) |
| 名古屋市 | 名古屋市老朽危険空家等除却費補助金 | 市の危険度評価が75点以上の場合は除却費の3分の1、125点以上の場合は3分の2(工事費は国の標準除却工事費がもとになります)・補助率・計算のしかた・確認日 2026-07-17 |
| 広島市 | 広島市老朽危険空家等除却補助制度 | 市内の戸建て住宅(店舗兼住宅を含む)で、市の老朽危険度評価が100点以上、かつ道路に近く通行人に危険がおよぶ可能性が高いもの(平屋・2階建ては道路まで3m未満、3階建て以上は6m未満)・対象になる家・確認日 2026-07-17 |
| 松山市 | 松山市老朽危険空家除却事業補助金 | 市内の個人(または相続人)所有の住宅で、市の不良度判定が100点以上の老朽危険空家(対象になる家・確認日 2026-07-17) |
| 北九州市 | 北九州市老朽空き家等除却促進事業 | 昭和56年5月以前に建てられた老朽空き家で、市の判定により「市場に流通させるのが難しい」かつ「一定の危険度がある」と判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-17) |
| 佐賀市 | 佐賀市危険空き家等解体助成金 | 先着順ではなく、現地調査による危険度の審査で決まります(受付期間・確認日 2026-07-17) |
| 熊本市 | 熊本市老朽空き家除却促進事業補助金 | 40万円(危険度の高い「老朽危険空家」向けの別制度は60万円)・上限額・確認日 2026-07-17 |
| 宇部市 | 空家等跡地活用促進事業補助金 | 昭和56年5月31日以前に着工/年間を通して使用実績なし/個人所有/不良住宅(傷み具合の点数100点以上)・対象になる家・確認日 2026-07-22 |
| 長崎市 | 長崎市特定空家等除却費補助金 | 周囲に悪影響を及ぼす(おそれのある)もので、傷み具合の合計評点が50点以上(長屋は100点以上)で危険性のあるもの(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
※ 表は横にスクロールできます
のこりの111市区町村を見る
| 市区町村 | 制度名 | 公式ページの記載(確認日つき) |
|---|---|---|
| 相模原市 | 相模原市危険な老朽空き家等除却費補助金 | まわりに悪い影響をおよぼすおそれがあり、傷み具合の点数が100点以上、または道路に接していない土地にあるものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 大分市 | 大分市老朽危険空き家等及び準老朽危険空き家等除却促進事業補助金 | 木造・鉄骨造で傷み具合の点数が100点以上なら「老朽危険」、木造で昭和56年5月末以前に着工し耐震性がなく点数80〜100点未満なら「準老朽危険」です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 富山市 | 富山市老朽危険空き家等除却事業補助金 | 市の調査で「一定の水準以上の危険度がある」と判定された空き家(傾き・外壁や屋根の傷みなど複数の項目に当てはまるもの)・対象になる家・確認日 2026-07-22 |
| 高松市 | 高松市老朽危険空き家除却支援補助事業 | 傷み具合(構造・腐朽や破損・防火や避難のうえでの構造・排水設備)の評点の合計が100点以上の住宅(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 高知市 | 高知市老朽住宅等除却事業 | 昭和56年5月31日以前に着工され、傷み具合の点数が100点以上で、避難路の沿道または住宅が立ち並ぶ地域にある、いま使われていない住宅(空き家)が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 青森市 | 青森市放置危険空き家対策事業 | 特定空家等(市長が認定したもの)または不良住宅(傷み具合の点数が100点以上)で、主な構造が木造または鉄骨造の一戸建て・併用住宅が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 宮崎市 | 危険な空き家等除却推進事業 | 延べ床面積30㎡以上の空き家で、特定空家等または市の不良度の調査で基準を満たした「危険な空き家等」と判定されたものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 松江市 | 松江市老朽危険空き家除却支援事業補助金 | 傷み具合・危険度を点数にして市の基準を超えるもの、または周囲への危険性が高いと市が認めたものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 和歌山市 | 和歌山市不良空家の除却に係る補助金 | 市の不良空家の判定で点数が100点以上で、敷地の境界からいちばん近い距離が5メートル以下のものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 山形市 | 山形市老朽危険空き家除却補助事業補助金 | 傷み具合の点数が100点以上で、著しく危険と判定されたものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 山口市 | 山口市老朽危険空家等除却促進事業補助金 | 傷み具合・危険度の点数と、周囲への影響度の点数が、それぞれ100点以上のものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 津市 | 津市木造住宅除却事業補助金 | 昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅で、耐震診断の評点が0.7未満(倒れる可能性が高い)または自己診断で危険とされたもの(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 八戸市 | 八戸市危険空き家等除却事業補助金 | 市内の空き家で、市の判断基準(判定票A)の評点が合計100点以上、かつ倒壊や部材の落下などで周りに危険がおよぶおそれが高いと判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 横須賀市 | 横須賀市 空き家の解体助成(2制度) | ①は市の職員による老朽度判定で所定の点数を超えた空き家(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 豊橋市 | 豊橋市空家解体促進費補助金 | 個人所有で、不良住宅相当(評点100点以上)と判定されたものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 八尾市 | 八尾市木造住宅除却補助制度 | 旧耐震(昭和56年5月末以前に建築)の木造住宅で、耐震診断の評点が0.7未満、または『誰でもできるわが家の耐震診断』が7点以下と判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 寝屋川市 | 寝屋川市空き家除却補助金 | また、空き家ではなく今 住んでいて耐震性が足りない(評点1.0未満)木造住宅の除却には別制度『耐震不足木造住宅の除却補助制度』(工事費または50万円の低い方)があります(特記・確認日 2026-07-23) |
| 呉市 | 呉市危険建物除却促進事業 | 呉市内の空き家(戸建て・長屋・共同住宅・併用住宅)で、市の『住宅の不良度判定』と『周辺への危険度判定』の両方を満たすもの(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 福山市 | 福山市空家除却支援事業補助金 | 『危険家屋』(基礎・外壁・屋根などが傷んで倒れるおそれがあり、市の判定で合計評点が100点以上の住宅)、または空家法上の『特定空家等』で、いずれもおおむね1年以上使われていない空き家(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 下関市 | 下関市 危険家屋(危険空き家)解体費用の補助 | 床面積の2分の1以上が住まいで、市の不良度判定が100点以上、周辺に危険があるものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 久留米市 | 久留米市老朽危険空家等除却促進事業 | 市内の木造の建物で、同じ敷地に使用の実態がなく、危険度判定の基準を満たすもの(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 高槻市 | 高槻市木造住宅除却工事補助金 | 平成12年5月31日以前の耐震基準で建った木造住宅で、耐震診断などで倒れるおそれがある(評点1.0未満など)と判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 船橋市 | 木造住宅除却助成事業 | 耐震診断で倒れる危険があると判定されたもの(上部構造評点1.0未満)が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 西宮市 | 西宮市住宅耐震改修促進事業(除却工事費補助) | 昭和56年5月31日以前に着工した戸建て住宅で、耐震診断で「危険」または「やや危険」(評点1.0未満)と判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-22) |
| 港区 | 港区 民間建築物耐震化促進事業(建替え・除却助成) | 昭和56年5月末以前に建築確認を受け、耐震診断で評点(Is値)0.6未満の建築物(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 渋谷区 | 渋谷区 木造住宅耐震改修費用及び除却費用助成(除却) | 昭和56年5月末以前に建てられた木造住宅で、区の耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満のものが対象です(区内全域)・対象になる家・確認日 2026-07-23 |
| 豊島区 | 豊島区 木造住宅除却工事助成 | 昭和56年5月末以前に建てられた木造住宅で、耐震診断の結果、総合評点が1.0未満(倒壊の危険あり)と診断されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 荒川区 | 荒川区 老朽空き家除却助成 | 旧耐震で耐震診断の評点1.0未満の建物には、別に耐震の除却助成(5分の4・戸建180万円/木造賃貸250万円/非木造200万円)もあります(特記・確認日 2026-07-23) |
| 葛飾区 | 葛飾区 木造住宅耐震化促進事業(除却助成) | 昭和56年(1981年)5月末以前に着工した2階建て以下の木造住宅で、耐震診断の結果、構造評点が1.0未満と診断された建物(対象になる家・確認日 2026-07-23) |
| 熊谷市 | 熊谷市空き家等除却補助金 | 建築資材の飛散・落下などにより近隣や公道に影響を及ぼすおそれがあるなど、市の「外観目視による不良度判定基準」の点数が一定以上のもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 春日部市 | 春日部市老朽空き家除却補助金(空き家リノベーション助成制度の一メニュー) | 個人が所有する木造住宅または店舗併用住宅で、市から建物の適正な維持管理に関する文書の送付を受けており、市が定める『外観目視による不良度判定基準』で一定以上の点数がある老朽空き家(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 小田原市 | 小田原市木造住宅除却工事補助金(木造住宅耐震改修費補助金制度の一部) | 昭和56年5月31日以前に建築確認を得て工事に着手した木造一戸建て住宅(地上2階建て以下)で、耐震診断の評点が1.0未満、または倒壊の危険性が高いと市が判断したもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 茅ヶ崎市 | 茅ヶ崎市木造住宅除却事業補助金 | 市の補助を受けて実施した耐震診断で上部構造評点1.0未満と判定されていることが前提(申請できる人・条件・確認日 2026-07-25) |
| 厚木市 | 厚木市老朽空き家解体工事補助金 | 1年以上空き家の状態にある市内の戸建て住宅で、国の不良住宅の測定基準で100点以上、または昭和56年5月31日以前に建築され市の老朽度評点基準で100点以上と判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 沼津市 | 沼津市空家等除却事業費補助金 | 市内にあり、居住その他の利用がおおむね1年以上されていない空き家のうち、住宅地区改良法施行規則別表による不良度判定が100点以上のもの、または除却後の跡地を地域活性化のため計画的に利用する見込みがあるもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 岸和田市 | 岸和田市不良空家除却事業補助金 | 木造で1年以上空き家となっており、老朽度判定の評点の合計が100点以上の一戸建て住宅(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 茨木市 | 茨木市木造住宅耐震設計・改修・除却補助制度(除却費補助) | 昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた木造の一戸建て・長屋住宅・共同住宅(地階を除く階数2以下、延べ面積1,000㎡以下)で、耐震診断の評点が0.7未満、または「誰でもできるわが家の耐震診断」の合計点数が7点以下のもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 加古川市 | 加古川市隣接空き家一体利用除却補助制度 | 隣接する狭小な宅地(接道要件を満たさないなど)にある建築物で、1年以上空き家の状態にあるもの、または「住宅の不良度測定基準」で老朽度25点以上かつ現在使用していないもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 小平市 | 木造住宅耐震改修等費用補助制度(除却) | 現に居住の用に供している木造住宅で、旧耐震基準(昭和56年5月31日以前に建築確認)であり、一般診断で総合評点1.0未満または簡易診断で倒壊の危険性ありと判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 日野市 | 木造住宅耐震改修工事助成(除却し建替えする工事も対象) | 昭和56年5月31日以前に着工した、市内の木造の居住用一戸建住宅(併用住宅は床面積の2分の1以上が住宅用途)で、耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満と判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 立川市 | 木造住宅の耐震化助成制度(除却助成) | この制度の耐震診断助成を利用して診断し、上部構造評点が1.0未満と判定された住宅が対象(申請できる人・条件・確認日 2026-07-25) |
| 安城市 | 空き家除却費補助金 | 市内に所在し1年以上使用されていない、個人所有の空き家(木造の場合は判定表で100点以上の評点が必要)・対象になる家・確認日 2026-07-25 |
| 和泉市 | 和泉市老朽危険空家等除却補助金 | 老朽危険空家(住宅の不良度の測定基準で評点が100点以上、かつ周辺道路や第三者に被害が及ぶおそれがあるもの)、特定空家等、または老朽危険空き長屋等(対象になる家・確認日 2026-07-25) |
| 磐田市 | 磐田市危険空き家等除却事業費補助金 | このほか、昭和56年5月31日以前に建築され耐震診断の総合評点が1.0未満の自己居住用木造住宅を対象に、解体工事費の23%(子育て等・高齢者等世帯は上限40万円、その他は上限30万円)を助成する「木造住宅除却工事助成事業」も別途あります(特記・確認日 2026-07-25) |
| 会津若松市 | 会津若松市空家等解体撤去支援事業補助金 | 老朽化などをみる判定基準表のうち、評価項目の2つ以上に当てはまる空き家であることが条件です(対象になる家・確認日 2026-07-27) |
| 東広島市 | 東広島市空家対策事業費補助金(老朽化した空き家の解体/跡地活用) | 昭和56年5月31日以前に着工され、在来軸組構法または伝統的構法で建てられた地階を除く階数が2以下の木造住宅(現に住んでいる一戸建てまたは併用住宅)が対象で、耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満(簡易診断では評点の合計が7以下)の場合に、取りこわし費用の3分の1・上限50万円を補助します(特記・確認日 2026-07-27) |
| 大牟田市 | 大牟田市老朽危険家屋等除却促進事業 | 木造または軽量鉄骨造の家屋等(またはその一部)で、周辺の環境を悪化させるほど放置されていて、市が定める老朽度の判定基準値を超えているもの(対象になる家・確認日 2026-07-27) |
| 飯塚市 | 飯塚市老朽危険家屋解体撤去補助金制度 | 居住その他の使用をしていないことが常態である(=空き家である)建物で、老朽危険度調査における評点の合計が100点以上の家屋(対象になる家・確認日 2026-07-27) |
| 出雲市 | 出雲市木造住宅耐震化促進事業補助金(解体除却のメニュー) | 市の耐震診断を受けて、倒れる危険がある(上部構造評点1.0未満)と判定されている必要があります(申請できる人・条件・確認日 2026-07-27) |
| 唐津市 | 唐津市老朽危険空き家等除却促進事業補助金 | 周辺の住環境に悪い影響を与え放置されている空き家で、事前調査による危険度の判定で基準を満たしたもの(対象になる家・確認日 2026-07-27) |
| 一関市 | 一関市危険空家等解体費補助金 | 交付要綱別表の基準(不良度評点=建物のいたみ具合を点数化したもの)で100点以上と判定されたものに限ります(対象になる家・確認日 2026-07-27) |
| 上田市 | 上田市老朽危険空家解体・利活用事業補助金 | なお、耐震診断で評点1.0未満と診断された古い木造住宅の除却には、別制度の「木造住宅耐震改修工事等補助事業」(対象経費の5割以内・上限97万8千円)もありますが、こちらは令和8年度分の予算に達したため受付を終了しています(特記・確認日 2026-07-27) |
| 江別市 | 江別市特定空家等解体補助金 | 空き家に特化したこの補助とは別に、昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅(戸建て・長屋・併用住宅で、地上3階建て以下の在来軸組構法のもののうち、耐震診断の結果、上部構造評点が0.4未満のもの)を取りこわす場合は、江別市木造住宅耐震診断・補強設計・耐震改修・除却補助金の対象になり、対象経費の23%以内・上限30万円が補助されます(特記・確認日 2026-07-28) |
| 奥州市 | 奥州市危険空き家除却工事補助金 | 建物全体の傾き、基礎、外壁、屋根のいずれかが著しく危険な状態にあり、住宅地区改良法施行規則にもとづく不良度の評点が一定の基準以上であることが必要です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 白河市 | 白河市空家解体費補助金(老朽空家解体費補助・不良空家解体費補助) | 不良空家解体費補助は市の事前調査で不良度の評点が100点以上と判定された建物が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 柏崎市 | 柏崎市空家等除却支援事業補助金 | 1年以上使われていない空き家のうち、特定空家等(とくていあきやとう=倒れるおそれや衛生・景観上の問題があると市が認めた空き家)に該当するもの、または不良住宅(市の判定基準による老朽度の合計点数が100点以上のもの)が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 廿日市市 | 老朽危険空き家除却支援事業補助金 | 空家等対策特別措置法にもとづく特定空家等(とくていあきやとう=倒れるおそれや衛生・景観上の問題があると市が認めた空き家)のうち、住宅地区改良法施行規則による評点の合計が100点以上で、かつ倒壊などにより保安上危険となるおそれがあると判定されたものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 三原市 | 老朽危険空き家除却補助事業 | 外観の目視による判定票の評点の合計が150点以上となり「老朽危険空き家」と認定された住宅または併用住宅が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 春日市 | 春日市旧耐震基準木造建築物除却補助金 | 昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた木造の一戸建て住宅・長屋住宅・寄宿舎・共同住宅・併用住宅(併用住宅は店舗などの部分が延べ床面積の2分の1未満のものに限ります)で、耐震診断(たいしんしんだん=地震に対する強さを調べる検査)の結果、上部構造評点(じょうぶこうぞうひょうてん=建物の耐震性をあらわす点数)が1.0未満と確認されたものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 鳥栖市 | 鳥栖市不良住宅空家等除却費補助金(市の案内では「危険な空き家に対する解体の補助」と呼ばれています) | 鳥栖市内にある空き家(いま使われていない建物)のうち、住宅地区改良法にもとづく「不良住宅」(腐朽や破損の程度をあらわす評点が100点以上と市が認めた建物)にあたるものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 玉名市 | 玉名市老朽危険空家等除却促進事業補助金 | 市が定めた不良度判定(ふりょうどはんてい=建物の傷み具合を点数にするしくみ)で、合計100点以上であることが必要です(対象になる家・確認日 2026-07-28) |
| 薩摩川内市 | 危険廃屋等解体撤去促進事業補助金 | 緊急的な危険度が高いと市が判定した住宅はそれぞれ10万円が加算され、危険廃屋等は45万円、景観支障廃屋は60万円になります(上限額・確認日 2026-07-28) |
| 飯田市 | 飯田市特定空家等解体補助金 | また、昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で耐震診断の総合評点が0.7未満の、いま住んでいる住宅を除却して建て替える場合は、住宅耐震改修総合支援事業補助金の除却工事の枠(対象になる経費の2分の1または978,600円のいずれか低い額が上限)も使えます(特記・確認日 2026-07-29) |
| 諫早市 | 諫早市老朽危険空家等除却助成事業 | 市の現地調査による不良度の判定が100点以上の、危険性の高い建物であることが条件です(対象になる家・確認日 2026-07-29) |
| 松阪市 | 松阪市不良空家等除却促進補助金 | 松阪市内にある「不良空家等」(住宅地区改良法に定める不良住宅と同等の空家等で、特定空家等を含みます)のうち、市の判定基準表による評点が50点以上のものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-29) |
| 伊勢市 | 伊勢市老朽危険空家等除却費補助金 | このほか、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で、耐震診断の結果「倒壊する可能性が高い」(評点0.7未満)と判定され、所有者の転居または死亡によって空き家になっている住宅を対象にした空き家除却(解体)工事の補助もあります(特記・確認日 2026-07-29) |
| 周南市 | 周南市危険空き家解体事業補助金 | 延べ床面積の2分の1以上がもともと居住用であったことや、市の基準(不良度=老朽化の程度を点数にしたものの測定評点が100点以上あり、要綱に定められた基準に当てはまること)を満たす危険な空き家に限られます(対象になる家・確認日 2026-07-29) |
| 岩国市 | 岩国市老朽危険空き家除却促進事業費補助金 | 事前の認定調査で不良度・危険度・周囲への影響度が高いと判定され、補助対象の老朽危険空き家に認定された空き家が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-29) |
| 花巻市 | 花巻市老朽危険住宅除却費補助金 | 市内にある住宅で、住宅地区改良法施行規則にもとづいて測定した不良度の評点が100以上のものが対象です(店舗などとの併用住宅の場合は住宅部分のみが対象になります)・対象になる家・確認日 2026-07-29 |
| 射水市 | 射水市空き家対策支援事業補助金(老朽危険空き家・老朽空き家・隣接空き家の解体) | 住宅の傷み具合を点数にした不良度の評点が100点以上の老朽危険空き家を解体する場合は、実際にかかる解体費用と、国土交通大臣が定める標準的な取りこわし費用のどちらか低いほうの金額に5分の4をかけた額が補助されます(補助率・計算のしかた・確認日 2026-07-29) |
| 甲斐市 | 甲斐市空家等除却費補助金 | 市内にある個人または法人が所有する住宅(店舗との併用住宅を含みます)で、住宅地区改良法施行規則に定める判定の基準により、構造の傷み具合を点数にした評点の合計が100点以上と判定された空き家等が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-29) |
| 橿原市 | 橿原市空家等除却事業 | 別枠として既存住宅耐震改修補助事業の耐震建替え工事(上限50万円)もありますが、これは昭和56年5月31日以前に建てられ、耐震診断で評点0.7未満と判定された木造住宅を除却して、同じ敷地に建て替える場合に限られる制度で、解体だけを取り出して補助するものではありません(特記・確認日 2026-07-29) |
| 田辺市 | 田辺市不良空家等除却補助金 | 要綱の評点が60点以上となることが条件です(対象になる家・確認日 2026-07-29) |
| 南国市 | 南国市老朽住宅除却事業費補助金 | 台所・トイレ・浴室が現に備わっており、市の「住宅の老朽度の測定基準」で100点以上、かつ倒壊または火災によって周囲に被害を及ぼすおそれがあると認められることが条件です(対象になる家・確認日 2026-07-29) |
| 古河市 | 古河市空家等解体費補助金 | 申込みは先着順ではなく、危険度が高い空き家等が優先されます(特記・確認日 2026-07-30) |
| 岩見沢市 | 岩見沢市不良空家除却補助金 | 住宅地区改良法に規定する不良住宅で、建物の不良度測定による評点合計が100点以上のもの(対象になる家・確認日 2026-07-30) |
| 北上市 | 北上市危険空き家等除却補助金 | 市の要綱の別表にもとづく不良度の判定で100点以上になった危険な空き家、または無接道地(むせつどうち=道路に接していない土地)にある空き家で、隣の土地の所有者が取得して10年以上一体で使う場合が対象です(対象になる家・確認日 2026-07-30) |
| 可児市 | 木造住宅除却工事費補助事業 | 昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で、木造住宅耐震診断の結果、評点が1.0未満と診断されたものの除却工事です(事前に市の耐震診断を受けていることが前提です)(対象になる家・確認日 2026-07-31) |
| 焼津市 | 焼津市空き家除却事業補助金 | 空き家でなくても、昭和56年5月31日以前建築の木造住宅で、耐震診断の結果、倒壊のおそれがあり評点が0.7未満と判定されたものは、プロジェクト「TOUKAI-0」総合支援事業の除却補助(工事費の23%以内、上限40万円)を使える場合があります(特記・確認日 2026-07-31) |
| 富士宮市 | 富士宮市空家等除却費補助金交付制度 | そのうえで、(1)市に「特定空家等」と認定されたもの(空家法第22条第2項の勧告を受けたものを除く)、(2)住宅の不良度をはかる基準(外観測定基準)の評点が100点以上で周囲に悪影響を及ぼす「不良空家」、(3)自治会などが地域活性化のために5年以上、広場等として使う予定の敷地にある空き家、のいずれかに当てはまるものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-31) |
| 桑名市 | 桑名市特定空家等除却補助金 | これとは別に、昭和56年5月31日以前に着工された旧耐震基準の木造住宅で、耐震評点が0.7未満と診断されたものについては、桑名市の耐震補助制度から除却工事費の23パーセント(上限20万7千円)が補助されます(特記・確認日 2026-07-31) |
| 伊賀市 | 耐震性のない木造住宅(空き家)の除却 | 昭和56年5月以前に建てられた3階建て以下の木造住宅で、耐震診断の結果、評点が0.7未満と診断され、現に空き家になっているものが対象です(対象になる家・確認日 2026-07-31) |
| 防府市 | 令和8年度防府市危険空き家等解体費補助金 | 木造または軽量鉄骨造で、市が行う不良度判定(評点)で100点以上になり周囲への危険性がある場合は「危険空き家」(上限50万円)、昭和56年5月31日以前に着工され評点50点以上になる場合は「老朽空き家」(上限25万円)に区分されます(対象になる家・確認日 2026-07-31) |
| 掛川市 | 掛川市空き家除却事業費補助金 | なお、空き家ではなく人が住んでいる木造住宅(旧耐震・耐震評点1.0未満)の除却・建替えについては、別制度「木造住宅建替え等事業費補助金」(除却は一般世帯上限30万円・事業費の23%、居住誘導区域内の建替えは上限50万円)があるが、この制度は空き家を対象外としており、空き家の解体には使えない(特記・確認日 2026-08-01) |
| 三島市 | 木造住宅の除却事業(三島市の地震対策補助事業) | 昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で、耐震診断の結果、評点1.0未満と判定され、かつ特定行政庁から地震に対して安全な構造とする旨の勧告等を受けたものに限る(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 小牧市 | 木造住宅への除却工事費補助制度 | 昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅(戸建て・長屋・併用住宅・共同住宅を含む)で、耐震診断の結果『倒壊する可能性が高い』(評点0.7未満)または『倒壊する可能性がある』(評点0.7以上1.0未満)と判定された建物、または簡易な耐震診断調査票で倒壊の危険性があると判断された建物(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 瀬戸市 | 老朽空き家等解体補助金 | 昭和56年5月31日以前に建てられ、老朽度評定基準表により老朽空き家と判断された、市街化区域内にある、周囲への影響が大きい建物(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 関市 | 空家等解体費補助金 | また、いま人が住んでいる旧耐震の木造住宅を取りこわす場合は「木造住宅除却工事費補助」(耐震診断で上部構造評点1.0未満と判定されたものが対象・除却工事費の23%・上限97万8,000円)がありますが、対象は現に住んでいる一戸建てにかぎられ、空き家は対象外です(特記・確認日 2026-08-01) |
| 中津川市 | 中津川市空家解体支援事業補助金 | 老朽度判定や旧耐震基準に関する要件は募集要項には書かれていません(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 十日町市 | 空き家等除却支援事業補助金 | 老朽度や建築年による判定要件は無く、使用状況のみで対象になる(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 筑西市 | 筑西市空家等解体支援補助金 | 特定空家等に認定された空家等(空家等対策の推進に関する特別措置法第14条3項の命令対象を除く)、または外観目視の不良度測定基準により不良住宅と判定された空家等(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 大野城市 | 大野城市老朽危険空き家等除却促進事業補助金 | 市の老朽危険度判定で評定合計100点以上と判定されたもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 糸島市 | 糸島市老朽空き家等解体撤去費補助金 | 市内にあり、おおむね1年以上居住その他の使用がされていない木造または軽量鉄骨造の建築物で、市の老朽空き家等測定基準による評価点の合計が100点以上のもの(公共事業による移転・建替え等の補償対象になっているものは除く)・対象になる家・確認日 2026-08-01 |
| 荒尾市 | 老朽危険空家等除却促進事業補助金 | 1年以上使用されておらず今後も使用の見込みがない住宅・兼用住宅で、不良住宅判定基準の評点が100点以上、かつ市の危険度判定に該当するもの(いずれも建築住宅課が判定)・対象になる家・確認日 2026-08-01 |
| 姶良市 | 姶良市危険空家の解体撤去工事に係る補助制度 | 木造住宅(併用住宅の場合は延べ面積の過半が住宅であるものを含む)で、市内に所在し、要綱別表第1に基づく判定で住宅の不良度に係る評点が100点以上のもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 二本松市 | 二本松市空家除却費補助事業 | 個人所有で1年以上使用されていない空き家のうち、床面積の2分の1以上がもともと居住用だったもので、同一敷地内に居住実態がなく、老朽度合いが市の基準以上(不良度測定基準の評点合計100点以上)のもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 千曲市 | 千曲市空き家等解体・跡地利活用促進事業補助金 | 市内には別に「耐震性のない木造住宅の解体(除却)工事補助金」もあり、昭和56年5月31日以前着工で市の耐震診断の評点が1.0未満の木造住宅を解体する場合、建て替えを伴うときは上限97.8万円、伴わないときは上限50万円が利用できる(この制度は空き家に限らず居住中の住宅も対象)・特記・確認日 2026-08-01 |
| 氷見市 | 氷見市危険老朽空き家等解体支援補助金 | 危険老朽空き家=国土交通省の判定基準で不良度100点以上かつ市長が周囲に危険があると判断したもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 島田市 | 島田市空き家解体事業費補助金制度 | 耐震診断で評点1.0未満、または「わが家の耐震診断」で7点以下であること(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 刈谷市 | 老朽空き家除却費補助金 | 市の現地調査による老朽度評点の合計が50点以上のもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 名張市 | 名張市特定空家等及び不良空家除却費補助金 | なお同じ名張市には、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅(耐震評点0.7未満の空き家)を対象にした別枠の除却補助(木造住宅耐震補強等事業。除却費用の23%・上限20.7万円)もありますが、令和8年度は2戸のみ・先着順で、令和8年11月30日まで受付です(特記・確認日 2026-08-01) |
| 三次市 | 三次市老朽危険建物除却促進事業補助金 | 三次市内にある空き家で、戸建住宅または居住部分が延べ面積の2分の1以上を占める併用住宅のうち、「住宅の不良度判定基準」と「周辺への危険度判定」の両方を満たすと市に認定されたもの(除却前に老朽危険建物としての事前認定申請が必要。老朽度の点数基準や具体的な不使用期間は公式ページに記載なし)(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 山陽小野田市 | 山陽小野田市老朽危険空家等除却促進補助金 | 年間を通じて使用実績がない常時無人の老朽危険空家等で、不良度測定基準表の評点合計100点以上かつ周囲に対する危険度判定基準表のいずれかに該当するもの(店舗併用は床面積の2分の1以上が居住用であること)・対象になる家・確認日 2026-08-01 |
| 行橋市 | 行橋市老朽危険家屋等除却促進事業補助金 | 市内にあり現在使用されていない木造または鉄骨造の家屋で、居住用に供されていた部分が過半を占め、所有権以外の権利が設定されておらず、老朽度判定基準に基づく各評点の合計が100点以上のもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 浜田市 | 浜田市特定空家等除却促進事業補助金 | 居住その他の使用がなされていないことが常態の、木造または鉄骨造の住宅で、不良度(傷み具合)の判定基準の評点が100点以上あり、倒壊のおそれがあって周囲に著しく危険を及ぼす「特定空家等」に指定されたもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 益田市 | 益田市老朽危険空家等除却支援事業補助金 | 1年以上使用されていない木造または鉄骨造の建物のうち、老朽危険空家(主に居住用建築物で不良度・危険度評点100点以上)または老朽空家(昭和56年5月31日以前建築・評点40点以上)に該当し、空家等対策法第22条第3項の命令を受けていないもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 島原市 | 島原市老朽危険空家除却支援事業 | 木造または鉄骨造で、老朽度判定(構造の腐朽・破損の評点)の合計が100点以上のもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 南砺市 | 南砺市老朽危険空き家等除却支援事業費補助金 | 老朽危険度100点以上の家屋は補助対象経費の2分の1、昭和56年5月31日以前建築の木造家屋等で今後の利用流通の見込みがないものは3分の1が補助される(補助率・計算のしかた・確認日 2026-08-01) |
| 宇城市 | 宇城市老朽危険空き家等除却推進事業補助金 | 不良度判定基準(別表1)の評点合計が100点以上、かつ周辺への危険度判定基準(別表2)のいずれかに該当する老朽危険空き家(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
| 宮古市 | 宮古市空家等利活用補助金(解体撤去) | 法定耐用年数を経過した個人所有の一戸建て住宅(不良住宅は住宅地区改良法施行規則に基づく評点100点以上のもの)・対象になる家・確認日 2026-08-01 |
| 四万十市 | 老朽住宅等除却 | 昭和56年5月31日までに建築された空き家で、倒壊や火災により周囲に被害を及ぼすおそれがあり、老朽度が市の基準を満たすもの(対象になる家・確認日 2026-08-01) |
※ 表は横にスクロールできます
お住まいの市の制度は市区町村別の解体補助のページで確認できます。金額がどれくらい違うのかは空き家の解体補助金を全国300市区町村で調べたらにまとめました。
ここでつまずく人が多いところ
合格ラインが市で倍以上ちがう
同じ「点数で判定する」でも、通る点数が違います。秋田市・郡山市・松山市・広島市は100点以上、名古屋市は75点以上、金沢市は45点以上でした。金沢市の45点は、たとえば「外壁の構造が粗悪なもの」25点と「基礎が玉石であるもの」10点、そして「昭和56年5月以前の耐震構造基準により建築されたもの」20点だけで超えます。
名古屋市はさらに一段あって、75点以上なら工事費の3分の1(最大40万円)、125点以上なら3分の2(最大80万円)と、点数によって補助率そのものが変わります。
採点するのは市の職員。自分で点をつけて出す方式ではない
今回確認した6市はすべて、市の職員が判定していました。松山市は「市職員が不良度判定を行い、100点未満となった場合は、補助対象となりませんので、あらかじめご了承ください」と、落ちることがあるとはっきり書いています。
金沢市だけは少し軽く、まず写真をメールで送って職員が判定し、必要に応じて現地調査という進め方を案内しています。いきなり現地に来てもらわなくても、当たりを付けられる市があるということです。
点数が「予算の順番待ち」を決めることがある
点数は合否だけでなく、順番にも効きます。郡山市は「申込のあった中から予算額の範囲で、老朽度合の高い空家を優先します」、松山市は募集枠を超えた場合に「危険度が高いものから優先」して決めると書いています。
つまり、点が基準を超えていても、その年度に予算が足りなければ後ろに回されることがあります。受付が始まってすぐ動くほうが有利になるのは、この仕組みのためです。
この条件にあたる人が、次にやること
- 市の公式ページで、判定の表(不良度測定基準・危険度判定基準・老朽危険空家等の評価など)が公開されていないか探す
- 基礎・柱・外壁・屋根の傷みが分かる写真を、外から撮っておく
- 市の窓口に事前の判定(事前調査・事前確認・判定依頼)を申し込む。名前は市で違います
- 判定に通ってから、正式な申請と見積書の準備に進む
順番をまちがえると、条件を満たしていても受け取れません
! ここに注意
解体の補助は、ほぼすべての市で工事の契約・着工のまえに申請し、市の承認(交付決定=市からのOKの通知)を受けてから契約・着工する決まりです。先に業者と契約してしまうと、対象の家でも受け取れません。
さらに、多くの市が年度ごとの予算のわくで運用しています。予算に達したところで、その年度の受付は終わります。受付がいつ終わるのかは空き家の解体補助金は「いつまで」?に、185市区の実データでまとめています。
見積もりを取る順番(申請より先です)
補助を申請するとき、多くの市が解体工事の見積書の添付を求めます。つまり順番は「業者に見積もりを出してもらう → 市に申請する → 市の承認 → 契約・着工」です。見積もりを取る段階では、まだ契約ではありません。
解体は同じ家でも業者によって数十万円の差が出る工事です。そして市によっては、工事をする業者を市内の事業者に限ったり、建設業許可・解体工事業登録のある業者に限ったりしています。業者を決めてから制度を調べると、順番が戻せなくなります。
✓ ここが要点
見積もりのときに確かめる3つ。 補助金の申請に対応できるか — 申請に使える様式の見積書を出せるか、実績があるかを聞いてください。 市の登録・許可があるか — 市内業者限定や、建設業許可・解体工事業登録を条件にしている市があります。 含まれていないものは何か — 家財の処分・立木・門や塀・地中の埋設物は、別料金になっていることがあります。
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補助金の申請に使う見積書を、複数社から取り寄せる
解体工事の専門業者をまとめて比較できる一括見積もりサービスです。補助の申請には見積書が要ることが多く、申請は契約・着工のまえが原則。順番としては見積もり → 申請になります。
- 解体工事の見積もりを複数社まとめて比較できます
- 気に入らなければ断って大丈夫です
- 解体・除却の補助金の申請に対応できる業者かを、見積もりの場で確認できます
連絡してよい時間帯は、申込のときに指定できます。見積もりを見てから決められます。
申込のあと何が起きるか
申込のあと、まず運営から希望を確かめる連絡が1本入り、そのあと紹介された会社から連絡が入ります。紹介は断ってかまいません。
よくある質問
点数の表は公開されていますか?
公開している市があります。郡山市は「不良度測定基準の例」として配点表をPDFで公開し、金沢市は要綱の別表「空き家等危険度判定基準」、名古屋市は別表「老朽危険空家等の評価」を載せています。配点の骨格はどれも似ていて、いちばん重いのは「基礎、土台、柱又ははりの腐朽、破損又は変形が著しく崩壊の危険のあるもの」の100点です。
自分で点をつけて申請できますか?
今回確認した6市では、申請者が自分で採点して出す方式はありませんでした。いずれも市の職員が判定します。ただし金沢市のように、まず写真を送って判定してもらう進め方を案内している市はあります。
点数が足りなかった場合、もう補助は使えませんか?
その制度では使えません。ただし市によっては、旧耐震の住宅を対象にした別の除却補助や、跡地の使い道を条件にした別枠の制度を持っていることがあります。1つの制度で落ちたときは、市の窓口で「ほかに使える制度はないか」と聞いてみてください。
まとめ
- 扱いは多くの市で条件。 傷み具合を点数の表で採点し、合格ラインを超えた家だけが対象になります。ラインは45点から100点まで市で違います
- 公式ページで確認した260市区町村のうち123市区町村が、傷み具合の点数(不良度・危険度の判定)に触れていました
- 確かめる相手は市の窓口。 制度は市ごとに別物で、同じ条件でも扱いが違います
- 申請は工事の契約・着工のまえに。 順番を逃すと、条件を満たしていても受け取れません
※本ページの制度情報は、引用元の市の公式資料を2026年8月8日に確認したものです。市区町村別の集計は、当サイトが2026年7月〜8月に300市区町村の公式ページで確認した記録にもとづきます。自治体の制度は年度や制度改正で変更されることがあり、年度の予算に達した時点で受付が終わることがあります。対象になるかどうかの最終的な判断は市区町村にあります。申請の前に、かならず公式ページ・窓口でご確認ください。
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関連する条件
同じ「家そのものの条件」のほかの条件
- 昭和56年5月以前に建った家。まだ住んでいても解体費は出る?
- 木造でないと対象外?うちは鉄骨造・プレハブです
- 1階が店だった家、庭の離れや倉庫はどうなる?
- 長屋の片側だけ、アパート1棟。対象になる?
- 鉄骨・鉄筋コンクリートは解体費が高い。補助も増える?
全体をまとめて見る
参考情報(出典)
このページの判定は、次の公式ページ・公式資料で確認しています。対象になるかどうかの最終的な判断は市区町村にあります。
- 老朽した危険な空き家の解体および撤去への補助について(秋田市)・確認日 2026年8月8日
- 老朽した危険な空き家の解体および撤去への補助について(秋田市)・確認日 2026年8月8日
- 秋田市老朽危険空き家解体撤去補助金交付要綱別表(第2条関係) 別表 周辺への危険度判定基準(PDF・確認日 2026年8月8日)
- 空家除却費補助金(郡山市)・確認日 2026年8月8日
- 郡山市老朽空家除却費補助金 不良度測定基準の例(PDF・確認日 2026年8月8日)
- 郡山市老朽空家除却費補助金 不良度測定基準の例(PDF・確認日 2026年8月8日)
- 郡山市老朽空家除却費補助金 不良度測定基準の例(PDF・確認日 2026年8月8日)
- 空家除却費補助金(郡山市)・確認日 2026年8月8日
- 老朽危険空家除却事業補助金(松山市)・確認日 2026年8月8日
- 老朽危険空家除却事業補助金(松山市)・確認日 2026年8月8日
- 老朽危険空家除却事業補助金(松山市)・確認日 2026年8月8日
- 金沢市危険空き家等除却費補助金交付要綱(平成28年3月24日決裁/令和7年3月24日決裁改正)・PDF・確認日 2026年8月8日
- 空き家等危険度判定基準/金沢市危険空き家等除却費補助金交付要綱 別表(第2条関係)・PDF・確認日 2026年8月8日
- 空き家等に関する補助制度(金沢市 建築指導課 空き家活用室)・確認日 2026年8月8日
- 名古屋市老朽危険空家等除却費補助金(名古屋市・更新日 2025年10月16日)・確認日 2026年8月8日
- 名古屋市老朽危険空家等除却費補助金(名古屋市・更新日 2025年10月16日)・確認日 2026年8月8日
- 名古屋市老朽危険空家等除却費補助金の概要及び別表(PDF・確認日 2026年8月8日)
- 名古屋市老朽危険空家等除却費補助金の概要及び別表(PDF・確認日 2026年8月8日)
- 老朽危険空家等除却補助金(広島市・更新日 2026年6月9日)・確認日 2026年8月8日
- 老朽危険空家等除却補助金(広島市・更新日 2026年6月9日)・確認日 2026年8月8日
- 空家等対策の推進に関する特別措置法(国土交通省)
- 市区町村の制度=当サイトが公式ページで確認した記録(300市区町村)。各市の出典URLと確認日は市区町村別の解体補助のページに記載しています
家の補助金ナビ編集部
うちの自治体で出るか、先に調べる
このページの条件は、市が公開している公式ページ・要綱・パンフレットを取得して逐語で確認し、市区町村別の分布は当サイトが公式ページで確認した記録から数えています。自治体の制度は年度や制度改正で変わります。制度の変更・誤りを見つけた場合は運営者情報の連絡先までお知らせください。
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